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先輩VOICE
工学府
博士後期課程3年
卒業予定
山本 周平さん
皆さんは英語で15分間、話し続けられますか? 就職活動、大学院 どちらを選んでも英語力は必須です。
皆さんは3年生時に【就職活動をするか】【大学院に進学するか】を選ぶことになりますが、どちらにしても英語は必ず必要になってきます。
僕はインターンシップで、企業の人事の方とお話をした際に「大学からの推薦書があっても、TOEICの点数が足りていなければ、採用しない」ということを聞いたり、TOEICの点数が足りず希望企業のインターンシップに参加出来なかったり、就職活動の面接にすら進めない人を今まで見てきました。「大企業へ就職したい」「エンジニアになりたい」と思っているなら、勉強(研究)は出来て当たり前で、そのうえで英語力もある人材が求められています。
また大学院に進むにしても英語は重要になってきます。僕は学部卒業後、修士課程から博士課程に進みました。大学院は2年間研究をし、論文を作成するところです。この論文は、日本語の論文も勿論ありますが、英語の論文を書いたり、国際会議で英語の論文を英語で発表し、英語で質疑応答することもあります。論文を作成する段階なら、多少英語が拙くても、電子辞書などを使用し、英語に翻訳することも出来ますが、英語で論文発表、英語で質疑応答となると、15-20分程度英語を流暢に話し続けなければなりません。高校生までの「筆記テストを解ける英語力」ではなく、「話せる英語」「使える英語」を身につける必要性があります。英語は短期間で習得できるものではないので、1年生から、専門科目はもちろん、英語の勉強習慣をつけることが重要です。将来のために、早いうちから英語学習を頑張りましょう!